算定状況

当事業所における介護職員処遇改善加算・介護職員等特定処遇改善加算・介護職員等ベースアップ等支援加算の算定状況

令和５年４月１日現在

○介護職員処遇改善加算（Ⅰ）
○介護職員等特定処遇改善加算（Ⅰ）
○介護職員等ベースアップ等支援加算

〜キャリアパス要件について〜

キャリアパス要件Ⅰ
　イ　介護職員の任用における職位、職責又は職務内容等の要件を定めている。
　ロ　イに掲げる職位、職責又は職務内容に応じた賃金体系を定めている。
 ハ　イ、ロについて、就業規則等の明確な根拠規定を書面で整備し、すべての介護職員に周知している。
 

キャリアパス要件Ⅱ
 イ　介護職員の職務内容等を踏まえ、介護職員と意見交換しながら、資質向上の目標及び①・②に関する具体的な計画を策定し、研修の実施又は研修の機会を確保している。

① 資質向上の為の計画に沿って、研修機会の提供又は技術指導等を実施するとともに、介護職員の能力評価を行う。
・定期的な面談や話し合いを元に、各従業員に必要と考える研修受講の提案、また内部での研修の定期的な実施や都度必要な研修を行う。

② 資格取得の為の支援の実施
・介護福祉士実務者研修の資格取得はもちろんの事、実務者研修教育講習会の受講等資格取得の支援を行なっている。

キャリアパス要件Ⅲ
 イ　介護職員について、経験若しくは資格等に応じて昇格する仕組み又は一定の基準に基づき定期的に昇格を判定する仕組みを設けている。
・経験に応じて昇格する仕組み
・資格等に応じて昇格する仕組み
 ロ　イについて、すべての介護職員に周知している

～職場環境等要件に関する取り組み状況～ 

①　入職促進に向けた取り組み
・法人や事業所の経営理念やケア方針／人材育成方針、その実現のための施策、仕組みなどの明確化
・他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者や有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
・職場体験の受け入れや地域行事への参加や主催等による職業魅力度向上の取り組みの実施 

②　資質の向上やキャリアアップに向けた支援
・働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修や初任者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するケアマネジメント研修の受講支援等
　例）初任者研修受講支援、実務者研修受講支援、スタッフに都度必要な研修の提案
・研修の受講やキャリア段階制度と人事考課との連動
　例）月１回の内部研修、口腔ケア研修（年２回）
・エルダー／メンター（仕事やメンタル面のサポート等をする担当者） 制度等の導入

③　両立支援／多様な働き方の推進
・職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した非正規雇用から正規職員への転換の制度等の整備
・有給休暇が取得しやすい環境の整備

④　腰痛を含む心身の健康管理
・介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器導入及び研修等による腰痛対策の実施
　例）弊社別事業の整骨院事業でのマッサージ支援、腰部コルセットやサポーターの貸し出し、身体の使い方の指導
・短時間勤務労働者等も受講可能な健康診断／ストレスチェックや、従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施 
・事故やトラブルへの対応マニュアル等の作成の体制の支援
　例）ヒヤリハット／事故報告書の書き方等の指導、各トラブルを想定したマニュアルの作成や周知

⑤　生産性向上の為の業務改善の取り組み
・業務手順の作成や、記録、報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減

⑥　やりがい／働きがいの醸成
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気付きを踏まえた職務環境やケア内容の改善
　例）日々の朝礼・終礼でのお互いに対する気付きの意見交換
・利用者本位のケア方針など介護保険や法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供
　例）自立支援の定義や自立支援に向けた実例の提供等